Nachiko Official Website

Nachiko's books.

Nachikoの電子書籍

詳細 >>

プロフィール

シンガー&ソングライター、音楽クリエイター、物書き、産業カウンセラー、思想家。

詳細 >>

ライブ情報

Now on SALE

オリジナル表示

Warming up


M1 紫の糸 ~光を~ La Lumière

M2Prisoner

M3  ホ・ン・ネ Real intention

M4 夕映え It was good die in loneliness

M5 幻華 Distractionof Ω 

 M6 体が風になるまで Return Me!

ボーナストラック:μμタンバリン(アレンジ&プログラミング:Team S)


Vo    Nachiko

Dr    :そうる透

Bass   :渡辺建

Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

synclTV


La Lumière 

プレイヤー

QRコード

携帯電話からアクセス
クリックで拡大します
URLをメールアドレスに送信

RSS RSS

肉眼の世界の話③

肉眼の世界から離れた話ばかりになってしまうが、私の日常は そんな事に
満ち溢れている。今日は「眼」でなく「匂い・臭い」という眼に見えない世界について
強力に焼き付いて離れない臭いの事を書こうと思う。

人間は どうやら五感の他に 第六感だか 第七感だかを持っているらしい。
私は 日頃 匂い・臭いにも 敏感で 不思議な事が良くある。
中には 柔らかくとろけるような匂いを放つ赤子から 何とも言えない すえた畳が
腐ったような臭いを平気で背負って歩いている人もいる。

女性は 気位の高い人は独特の匂いを放つ。何故だか わからない。共通した香りがする。
男性は ウソ付きな人や裏切る人は これも また独特の匂いがする。
悪いことや 女性を裏切ってきた直後は むせるような この香りをプンプンさせてくる。

満員電車に乗ると とにかく辛い。
色々な香りが混じって 私の鼻腔を刺激する。
単なるワキガとか 体臭がキツイとか そういう類とは違う。
これは本当に不思議だといつも思っている。

そんな中で今までで最大の悪臭を嗅いだ事がある。生涯忘れられない。
思い出しても吐きそうになる。二度と嗅ぎたくない。絶対に嫌だと思う。

あれは はるか昔の事。赤坂の方に向かって車を走らせていた。
友達数人と一緒に楽しく会話をしながらだった。
それが ふと反対側に建っているホテル2つを見比べると右側が照明がついて
何やらイベントの幕とかあるのに、やけに暗く見えて気になった。

隣りのホテルが煌々と明るく見えて、右のホテルの暗さは異様だった。
思わず車を脇に寄せて止めてもらって窓を開けた。

その時だった。強烈な悪臭が外から入ってきた。
それは多量の魚の腐った臭い、動物の腐乱する臭い、いや この世の悪臭とは
思えない激しい強烈なモノだった。あまりの凄まじさに すぐ窓を閉めた。
一緒にいた連中は何も感じなかったようだった。
私だけ気分が悪くなり、私なら絶対 右側のホテルには泊まらないと思いながら
帰路についた。その日は何か あの激しい悪臭で食欲もなく早々に寝たのを覚えている。
それほど昔の出来事であるのにも関わらず、衝撃的な臭いだったのだ。

その翌朝 早くに電話で起こされた。一緒に車に乗っていた友達からだった。
何と あの私が この世の悪臭ではないと苦しんだ臭いを放っていたホテルが
火災を起こし 沢山の人が亡くなったという。
慌ててTVをつけた。ちょうどニュースで悲惨な救出現場のVTRや現在の様子を
流していた。ああ・・・あれは「多量の人間が焼けて死んでいく臭いだった」
と はじめて気づいた。

その事件がコレ↓に貼っておくホテル・ニュージャパン火災の概要だ。

概要 [編集]

火災は、1982年(昭和57年)2月8日の午前3時24分に発生。主に火元の9階と10階が中心に同日12時半過ぎまで9時間にわたって燃え続けた。は7階にまで達しており、延焼面積は約4,200平方メートルに達した。ホテルの宿泊客を中心に死者33名(台湾人12、日本人11、韓国人8、アメリカ人1、イギリス人1[1])・負傷者34名を出す大惨事となった。東京消防庁の調べでは、出火の原因は9階938号室に宿泊していたイギリス人の男性宿泊客[2]の寝タバコが原因であった。廊下での焼死など火災による死者が多かったが、有害ガスを含んだから逃れるためにから飛び降りて命を落とした人も13人いた。なお、9階と10階の生存者の中には火災で非常口から避難ができず、シーツロープ替わりにして窓から下の階へ避難した者や消防隊に救出された者もいた。

この火災では日本時間午前3時24分出火[3]、12時36分の鎮火まで、およそ9時間に渡って都心を真っ赤に染めるように燃え続けた。 この日の宿泊客は442人。うち9階と10階に宿泊していたのは103人で、この多くは台湾韓国からの札幌雪祭りツアー(61人)の宿泊者だった。

……………………………

この時のショックは かなり後を引いた。過激で暴力的なほどの あの悪臭は
人間の肉眼で見える世界には存在しないと言いきれる。

まだまだキリのない私の「肉眼の世界の話」は肉眼で見えない話と
交差しながら続いていく。


2013-04-10 20:26:37投稿者 : Nachiko
この記事のURL コメント(0) nice!  あしあと
    コメント一覧
    コメントはまだありません。