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シンガー&ソングライター、音楽クリエイター、物書き、産業カウンセラー、思想家。

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M1 紫の糸 ~光を~ La Lumière

M2Prisoner

M3  ホ・ン・ネ Real intention

M4 夕映え It was good die in loneliness

M5 幻華 Distractionof Ω 

 M6 体が風になるまで Return Me!

ボーナストラック:μμタンバリン(アレンジ&プログラミング:Team S)


Vo    Nachiko

Dr    :そうる透

Bass   :渡辺建

Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

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La Lumière 

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あわわ……!

よく書いているが ここの処
家で地味なルーティングな
作業ばかりしている。

慣れているはずなのに同じ場所
では煮詰まるので家の中でも
ソファーやパソコンの前の椅子や、
自分の部屋とか移動しては
ちょっとした荷物を持って
動いて気分を変える。

ここの処 亡くなった祖父母の夢
を頻繁に見るし、夢の内容も
気になるので縁起をかついで
調べたら、体調が悪くなる警告
とあったので心に止めていた。

作業も やる事が山積みで
朝までかかっても終わらず
ソファーに移動すると必ず寝て
しまう。

俗にいう「落ちる」というやつだ。

そのせいで首を痛くするので、
対策として万が一寝てしまっても
首を痛めないように
旅行などで使用するコの字型の
空気を入れるピローをソファー
に移動する時は首に挟むように
心がけている。

見た目は よろしくない。

首にコの字型のピローを挟むと
顎から いきなり肩になった
ように見えて、伸びてきた髪
がピローを覆うので
肩から上が髪が上に放射した
形で跳ね上がり、
何かの物語に出てきそうな
トロールのように見える。

それでも痛くなるよりはマシ
と思い、ソファーにはピロー
と頑に守っていた。


昨日の事。

スタッフさんが事務的な事を
やっていた。

私は時間がないのでソファーに
座りピローを首に挟んで、
スタッフさんに言われた
曲タイトルの表記について
考えていた。

そこまでは覚えている…

座っていたら 懐かしい
見覚えのある顔が来た。

私が大福餅を持っていて
入れ物から開けて出そうと
したら「一つ貰うよ」
と その人が持って行った。

急に持って行かれて
ビックリしたので

「あ、ちょっと待って」

と前かがみになって
手を伸ばし その人の背中に
触ろうとしたら
途端に膝に冷たい水が
かけられた感覚になった。

はっとして伸ばした手を
引っ込めて どうしたのかと
思ったら同時に目が覚めた。

ゴロンという鈍い音がした。

床に私専用の大きな
マグカップが転がった。

膝の上はミルキーブラウンの
液で びしょびしょ。

自分に何が起きたのか
まったく わからなかった。

数秒経って嫌でも 
わからされられた。

冷たい水は冷めた豆乳入りの
珈琲で私は何故か
マグカップを持ったまま
眠ってしまったのだった。

私専用のマグカップは
巨大マグカップである。

全部 膝に こぼしたらしい。

事態を飲み込んで 辺りを
見ると まだスタッフさんが
私に背中を向けて せっせと
パソコンに向かっている。

どうしよう…

そうしている間にも冷たい
豆乳入り珈琲はジワジワと
服の上から下着に向かっている。

下着が全滅するのに
そんなに時間は かからなかった。

ひたすら冷たい。

察知していたのか いつもビッタリ
くっついている愛犬も傍に居ない。

動くに動けない びしょびしょの
状態なので仕方なく
そこに居たスタッフさんに
声をかけた。

私「やっちゃったんですけど…」

スタッフ「はい? ………。」

私「どこまで濡れてしまったか
わからないんですけど…」

スタッフさんは手を止めて
こちらに来てくれた。


…あきれてるというより
笑っている。

多量のペーパータオルで
表面を拭いてくれたので
立ち上がってみた。

正面の鏡に爆発した髪で
青いピローを首に挟み
豆乳入り珈琲を
したたらせている私が
映っていた。

座っていた処と足下の床に
ミルキーブラウンの水たまり。

凹んでいるうちに寒くなって来た。

おまけに足下の水たまりを
ワンコが舐めて飲み出した。

珈琲を犬に飲ませるわけには
いかない。

それにしても派手に こぼした
物だと感心している場合ではない。

私は遥か昔 おねしょをした
かすかな記憶を思い出した。

朝 目覚めた時の あの冷たい感覚。

まさに それなのだ。

自分でも何言ってるのだか
わからないまま
「何故 マグカップを持って眠って
  いるなら起こしてくれなっかった
の?酷いじゃないですか!」
とか ののしっている。

おねしょ感覚のままブーブー
言っている自分に涙目に
なりそうになりながら、
恨めしくソファーの水たまりを
拭いていた。

床は慌てて犬達のために
スタッフさんが拭いている。

それも 笑いながら…


十分 おねしょ感覚を味わって
結局 服を下着から全て
着替えた。


私は凹んでいるのに、
スタッフさんは
「相変わらず」だとか言って
こちらに起きた不幸を
わかってくれない。

その日は戦意喪失である。

最低限の事をやって
他の事はやらない事にした。

ここまでくると
未だに行けていない
歯医者のことが気になってくる。

何と言っても夢に頻繁に
亡くなった祖父母が出てくる
のだから。

…思い出したら、あの大福餅を
私から持って行ったのも
亡くなった義父だった。

今夜は作業しないで寝ちゃる。

そう思って目覚ましをかけて
断崖絶壁いやスカイツリーから
飛び降りるつもりで
歯科大学の附属病院に行く
ことにした。


これって ありえない覚悟である。

一体私に何が起きたの?
という次元の話だ。

でも、2件歯科に受診治療して
これだけ腫れて痛いのだから、
もう最後は歯科大学の
附属病院にでも行くしか
ないでしょう?

それからベッドに入ったのは
いいが、ドキドキして
ろくに眠れなかった。

これだけ痛いのだから きっと
口腔外科にでも回されて
外科手術?
もしくは抜歯?
一体 どれだけ痛いことを
されるのだろう。

そう考えただけで鼓動は走る。
迷子にならずに辿り着けた。

さて そこから思わぬ展開に
なっていった。

最初は 歯科の どの専門外来に
紹介状を書くかということで
歯科総合診療部という処に
行かされた。

レントゲンを撮って
次は「むし歯外来」に行く
ように言われた。

さすが大学病院。
待合室はギッシリと人で
埋まっていた。

不安で尿意が近くなっている
私は病院に来てから
何度もトイレに行っていた。

勿論 この「むし歯外来」でも
診療室から例のビューンという
音が聞こえて怯えてしまい
頭は「トイレに行きたい」
と そればかりになっていた。

座る所などなく立っていたら
運よく すぐ横の席の人が
呼ばれて診療室に入って行った。

「ラッキー!」とばかり
座ったものの もしここで
トイレに立とうものなら
他に立っている人に
確実に座られてしまう。

トイレの事を忘れるため
周囲を観察して気を紛らわせる
ことにした。

よく皆 普通の顔して治療の
順番を待っていられるなぁ
とかジロジロ見ていた。

すると1人の人が名前を
呼ばれて診療室に歩いて行った。

長身の紺のトレンチコートを
着た年配の方で、襟を立てた
トレンチコート姿など
最近目にしたことがなかった
ので、仕立ての良いズボンに
上品な靴を履いて前を通って
行く姿に男性も こんな風に
渋く枯れていくと
老いも悪くないものだと思った。

その男性は診療室の入り口まで
行くと立ち止まった。

こちらを向くとトレンチコートを
脱いだ。

一瞬ペロンと 肌色と おヘソが見えた。

「何だ?」私は目を凝らしてしまった。

男性がトレンチコートを脱ぐと
えらく丈の短いトレーナーと
股上が下がっているズボン姿
だった。

男性は何事もなかったように
トレンチコートを腕に持つと
診療室へと入って行った。

う〜ん。

あれって 要は極端に縮んだトレーナー
だったのかサイズが うんと小さい
トレーナーだったのか謎でしかない。

仕立ての良いと思ったズボンを
履いていて何故 あんなに
見事に おヘソが見えたのか。

世の中 わからないことが
たくさんあるものである。

そんなことで頭が?で一杯に
なっていたら私の名前が
呼ばれた。

初診ということで大学の先生が
診てくれた。

レントゲン写真を指しながら
丁寧に説明してくれた。

歯科医「むし歯はありません。
ただ歯の中の付け根が
無くなっているので、
相当な重量が この奥歯
1本にかかっています。
これは痛いでしょう。
いつ歯が割れても
おかしくありませんよ。」



奥歯が割れる?


私「あのー、いつ奥歯が割れる
のでしょうか?」

歯科医「占い師ではないので予想
もつきません。
今月中かもしれませんし、
運がよければ5年後かも
しれません。」

そう聞かされたら焦るしかない。
何か方法はないものかと
しつこく聞いてみた。

歯科医「このケースだと専門の
歯科医じゃないと手を
つけられませんよ。
義歯外来に紹介状を
書きますので そちらの
先生の予約を取って下さい。
それとも どうしますか?
こちらでは早くても
義歯外来は半年後になります
が。すぐ決めて下さい。」

これって ある種の まな板の鯉状態だ。

この病院ですら専門医にと
言われているのに、他に行くところ
なんてあるはずがない。

義歯外来に紹介状を書いてもらう
ことにして廊下で待っていた。

それから その紹介状を持って、
義歯外来の予約を取りに行った。

予診があった。

時間をかけて義歯外来の歯科医が
その歯を診てくれた。

歯科医「これは義歯外来も範疇に
入れたとしても、顎関節症
外来ですね。
歯の感じが右でばかり噛んで
噛み締めるクセが付いている
ので、義歯外来で下手に義歯を
作って被せものを乗せても顎に
負担がかかります。
噛みクセの問題ですね。
このままだと
口が開かなくなりますよ。」


口が開かなくなる?!


私「わかりました。顎関節症外来の予約
を取ります。」

歯科医「是非そうして下さい。
紹介状を書きますので。
混んでいるので半年先に
なるかとは思いますが。」


半ばヤケな気分になり、それでも良いと
思った。しかし疑問が残った。

私「あの…顎関節症外来って どんな事
をするのでしょうか?」

歯科医「あなたの場合は、きちんとした
噛み方の指導をしてもらいます。
器具とか使わず奥歯に
負担をかけないような
指導です。
顎関節症の主治医の指示で
義歯が必要なら作るという
ことで、こちらでは何も
しません。
改めて病院に紹介状を持って
来て予約を取って下さい。」


はーーー。


ここで昔好きだった“ポパイ”の
口癖が思い浮かんだ。


「何てこったい〜。」


一応義歯外来の予約を入れるという
手続きをするために
席をはずして別に座って記入して
いたら、「歯が割れる」という
話を思い出した。

半年も予約を待っている間に
歯が割れたら どうしよう。

私「この顎関節症外来の予約を
取りに来るのは良いのですが
それまでに歯が割れたら
どうしたら良いのでしょう?」

その声に、さっきの歯科医が
顔を出して

「大丈夫ですよ。
歯が割れたら、この電話番号に
電話を下さい。
予診票を持っておられるから
土日は休診ですが それ以外でしたら
対処できます。」
と明るく言った。


そういう問題なの?

これって喜んで良い話なのよね…

何のことはない。
削ることもなく、
抜くことも手術する必要もなく
噛み方指導?の世界だった。

それで こんなに腫れて痛くなる
わけ?

歯が割れるなんて想像しても
ウンザリする。

思えば昨日 豆乳入り珈琲を
思いっきりこぼした段階で
凹む材料があったのだ。

豆乳入り珈琲をこぼしたズボン
の後ろを見たら丸くきれいに
茶色いシミが出来ていたっけ。

なるべく早く今度は この
紹介状を持って顎関節症外来
の予約を取りに行かなければ
ならないのだが、
何せ電車を乗り換えて行く
という行為は私にとって
億劫というか苦手な事である
ことでしかない。

仕事なら何とも思わないのだが、
行き先が「歯科」となると
電車に乗るモチベーションが
大きく異なる。

すっかり疲れきって
帰宅した私が首にピローを
挟んでソファーに
座り込んだのは言うまでもない。

勿論 豆乳珈琲は入れなかった。

あの時 最初はマグカップを手に
持っていなくて、
私が寝ぼけて机に手を伸ばして
取って飲んで そのまま
マグカップを握って寝ていた
らしい。

すごい寝ぼけ方だ……
こぼさずに眠っていたのも オチャメ…

(スタッフさんの目撃談によると
私はマグカップを持っていなかった
と主張するので)

人間いつ おねしょ再現体験を
するかわからない。

ついでに物事大袈裟に考えて
気を病んでいてもロクな事が
ないと痛感させられた。

顎関節症という診断をされた
わけではないので、
顎関節症にならないように
指導されるということは、
噛み方のカウンセリング
だと思うのだけど……

何だか よけいに凹む。

2014-02-21 22:09:14投稿者 : Nachiko
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    4件中   1 - 4 件表示 ( 全 1ページ )
    コメント一覧
    月光さんへありがとうございます。歯って本当に何トンって重みを噛み締めるほどの重圧を受けているそうですね。健康は歯からといいますので歯を大切にと思っています。
    サイト管理者 Nachiko   2014-02-26 19:36:54
    瑞恵さんへはい。マグカップは大きいのが大好きなのです。小さいと、どうも飲んだ気がしないので作業する時とか家では大きなマグカップは必須です。
    サイト管理者 Nachiko   2014-02-26 19:33:56
    guest
    豆乳コーヒーの件、歯の件、お見舞い申し上げます。ソファーは眠りを引き寄せるので我が家にはあえて置いていません。家族が居た時は家族がソファーを欲しがっていたのですが、置くとどうなるか目に見えて分かっていたので。それにしても歯が割れると言われたのでは心中お察し致します。無意識の内に結構歯に何トンという重力をかけているそうです。お大事になさって下さいね?
    投稿者 月光   2014-02-22 11:21:19
    guest
    大きな大業な治療が速攻されなくて、とりあえずは良かったですね?歯科は本当に怖いです。噛み方の癖ですか・・・?以前、私も歯科で指摘されたことがあります。どうしても噛みやすい位置があるんですよね?
    大きいマグカップ、気をつけましょう!
    投稿者 瑞恵   2014-02-22 09:30:44
    4件中   1 - 4 件表示 ( 全 1ページ )