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Dr    :そうる透

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Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

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首のない木馬

今日の東京は寒い。
昼過ぎから みぞれに変わっている
携帯に“雪に注意”とニュースが入った。
こんな日は幼い頃読んで
面白かった本を思い出す。

写真が あちこちに入っていた
記憶がある。
タイトルだけ覚えている。

登場人物とストーリーと
写真もハッキリ覚えている。

何しろ本が分解するほど
読んでいたのだから。

「首のない木馬」という本だった。

読後感が最高に気分よかった。
だから何度も読んだのだ。

ずっと気にしていて いくら
探しても そのバラバラに壊れた
本は見つからなかった。
あまりにもボロボロになっていたから
処分されたのだろう。

今は便利な時代だ。
あの本を思い出して調べることが
できる。

ポール・ベルナというフランスの
児童文学者が書いた作品で
邦訳は那須辰造訳で講談社の
『少年少女世界文学全集/フランス編5』
[1961]に収録され、同じ訳が
講談社から1965年に単行本でも
出ている。

1963年にディズニーで映画化され、
1965年に「首のない馬」の邦題で
公開されているから、かなり著名な
作品といえる。

私が読んだ本は、どうやら 映画の
シーンを盛り込んだディズニーの
シリーズだった気がする。

ただタイトルが「首のない木馬」
と記憶しているのに、
どこを探しても
「首のない馬」「首なし馬」なのだ。
写真で見た馬が木製だったから
記憶にそう残っているのだろうか。

ストーリーはキッチリ間違いなく
登場人物まで合っていた。


フランスの片田舎のルービニーの町
に仲のよい5人の子ども達がいた。
彼等は首のない木馬の三輪車を
「首なし馬」と呼び、毎日
これで遊んでいた。

「首なし馬」は彼等の宝物であり、
夜になると町はずれの廃家に
しまっておくのだった。

ある夜、町に列車強盗事件が
起こり犯人の一人モラーが
奪った一億フランの札束を
鉄道付近の空き家に隠した。
それをみていたのは5人組の
一人、フェルナンだった。

翌朝町は大騒ぎになり、
フェルナンの協力でシネー警部
はモラーを捕まえた。

その時モラーは坂の上から
下りてきた「首なし馬」と
衝突し、彼は空き家の鍵を
その中に隠した。

犯人一味は このことを
かぎだし、「首なし馬」を
盗み出したが鍵は出てこなかった。

何故なら子ども達が衝突の際
こわれた車を直すため、
おもりとして胴体の中に入れて
おいた がらくたを全部出して
おいたからである。

しかし犯人達は、またもや
かぎ出し子ども達のところへ
やってきた。

子ども達が指笛を吹くと町中の犬が
集まってきて、犯人たちに
おそいかかった。

そして駆けつけたシネー警部に
全員捕らえられた。
無事にもどった「首なし馬」は、
もはや子どもたちだけのものでは
なく、町で一番大切な宝物とさえ
なった。

映画は原題『The Horse without
                 a Head』
制作国 アメリカ
制作年 1963年
配給 ウォルト・ディズニー・プロ配給
監督 ドン・チャフイ
制作 ウォルト・ディズニー
原作 ポール・ベルナ
キャスト フェルナン;ヴィンセント・ウィンター
マリオン;パメラ・フランクリン

これが映画としてあっただなんて
考えれば わかりそうなものなのに
今さらながら見たくて仕方ない。

登場人物の5人組は結束が固くて、
全員貧乏でサイズの合わない服を
着ていたり、薄汚れていたりした
写真が載っていた。

それでも壊れて首のない三輪車を
坂の上から転がして楽しそうに
して満面の笑顔で写っていた。

私には外国の話で、こんなに
ボロボロの三輪車の壊れた
木馬の形のオモチャでも
友達が集まっていれば
楽しめるものなのかと思いながら
感心しながら読んでいた。

しかし、強盗が現れ危機が
発生するとブカブカの服を着て
体が大きくて およそ女の子っぽく
ないマリオンが偉才を放って
魅力的に見えてくるのだ。

私はマリオンに夢中になった。
「首なし馬」が保管されている
廃家の汚さや、5人組の貧乏な
様子も かえって物語を引き立てて
いて素晴らし背景に見えた。

まるで本なのに自分が その
物語の中に入っていっている
ような錯覚さえ覚えた。

何故あんなに印象に残っている
のか自分でもわからない。

最後のほうで、子ども達が
指笛を吹くと町中の犬達が集まって
くるシーンの写真が私の想像力を
かきたてた。

なんてカッコ良いの!
犬達と心が通じ合っていて助けて
もらえる彼等って憧れでしかない。

あとは何といってもマリオンの
魅力だったと思う。

ずっと何かの時は「マリオン」って
名前をつけようなんて思っていた
くらいだから。

長い年月を経ても色あせることの
ない児童文学書って幾つもある。

寒い日は、文字を早くに読める
ようになったおかげで
その分 色々な本を読めたので
記憶にあるギリギリの本を
思い出すことがある。

それは寒い日の特権かもしれない。

2014-02-04 18:39:42投稿者 : Nachiko
この記事のURL コメント(2) トラックバック(0) nice!  あしあと
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    コメント一覧
    瑞恵さんへうちも近くに本屋は無かったのです。母に強引に押しつけられた本もあります。その時は面倒だと思いましたが物は考え方だと思います。〜させられてる、というのは、ある意味 被害的感覚に陥ります。そこに気づくと楽だったと思います。本は学校の図書室が主でしたよ。
    サイト管理者 Nachiko   2014-02-06 23:47:58
    guest
    味のある本だと思いました。本との出会いも大切ですね?「本」の分野が私の幼少期は、極つまらないものばかりでした。ん?そうでも無い物もあったかな?「首のない木馬」読んでみたいです。Nachikoさんは本に恵まれていますよね?多種の本が読めていらっしゃるようで羨ましいです。幼少期の私の家の近くに本屋が無く、偉人伝ばかり読んでいました。
    投稿者 瑞恵   2014-02-05 08:17:51
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