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M1 紫の糸 ~光を~ La Lumière

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M3  ホ・ン・ネ Real intention

M4 夕映え It was good die in loneliness

M5 幻華 Distractionof Ω 

 M6 体が風になるまで Return Me!

ボーナストラック:μμタンバリン(アレンジ&プログラミング:Team S)


Vo    Nachiko

Dr    :そうる透

Bass   :渡辺建

Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

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ウチの周囲の銭湯事情

ああ、またローカルな話題になる。
私の生まれ育った街には幾つか銭湯が
あった。家のお風呂と違って広いお風呂は
魅力的だった。
中でも麻布十番には「越の湯」という
銭湯があった。

同じ建物の上に有名な「麻布十番温泉」
があった。

すごいのは、この「越の湯」が天然温泉
だったことだ。

昭和23年に地下500mからゆう出した
温泉で、ナトリウムー炭酸水素

24.0c°(S41.12.20分析)(中温研)
ph:8.5 成分等総計:1.578g

料金大人430円 中人 180円 小人80円
(物価統制令に基づく都告示による
公衆浴場統制額)

で、温泉の色は下が見えない濃い茶色で、
まるで珈琲の中に入っているようだった。
その上にある麻布十番温泉は同じ温泉で
大人1260円 中人600円 小人800円
(18:00から〜
大人940円 小人400円)

しかし平成20年3月31日をもって廃業
となってしまった。

この麻布十番温泉では落語や催しがあり、
年寄りの憩いの場所だった。

越の湯の方は、まさに昭和レトロの世界で
中に入るとタイムマシンに乗って過去の
時代に戻った錯覚に陥った。

今時ないような古めかしいものの
オンパレードだった。

映画『テルマエ・ロマエ』に出てくる
日本の懐かしい銭湯そのものを
思わせるものだった。

麻布十番に当たり前のようにあった
銭湯がなくなった時、知らなかった
私は廃業近くに偶然行っている。

まさか廃業するなど想像もして
いなかったのでショックだった。

その後、周囲の銭湯を何気なく
調べたら家のお風呂が故障した時に
行った三田の銭湯も他の銭湯も
歩いていける場所はなくなっていた。

残っていたり、新しく出来ていたのは
乗り物にのらないと行けない場所
ばかりだった。

今やお風呂付きは当たり前の時代
なので、銭湯の需要は減ったの
だろうか?

映画『テルマエ・ロマエ』のように
大きな湯船がデーンとあって富士山の
絵が描かれていた あの世界。

脱衣籠、瓶の牛乳、古い扇風機…
入り口の大きな木の札の下駄箱。
昭和が消えたと思った。

今は、銭湯に行くにも車や何かしらの
乗り物に乗って行かなければならない。
スーパー銭湯に車で行って、その
充実ぶりに何ともいえない気持ちに
なった。

来ている人達は顔見知りばかりらしく、
回数券があって
「また今度ね」「今夜は もう寝るの?」
などと後から来た人と気軽に話す
社交の場所に化していた。

時代と共に こんなに変わっていたのだと
カルチャーショックを受けた。

フィットネス・ジムにあるジャグジーや
サウナは勿論のこと、垢擦り マッサージと
至れり尽くせりの場所で、
まさに そこは銭湯というより
リラクゼーション施設という感じだった。

それにしても、銭湯やらスーパー銭湯に
行くのに わざわざこんなに車に乗って
時間をかけて行かなければならない
のって何だかな〜と自分の住まいに
疑問を持ったのは事実。

私の頭の中には古き良き時代の
銭湯が浮かぶ。
そんなに回数多く行ったわけではないが
憧れがあった。

映画『テルマエ・ロマエ』に出て来た
日本の銭湯で、桶が「ケロリン桶」
だったのが印象的だった。

何故 「ケロリン桶」なのだろうと
思っていたから、映画で出てきた時に
木のヌルっとした桶か、ケロリン桶か
どちらかが置いてあるというイメージを
銭湯に持っていた私には興味深かった。

ケロリン桶って何か意味があった
のだろうか?
どうして銭湯にケロリン桶が必ずあったの
だろうと今さらながら疑問が湧いた。
調べてみた。
これが なかなか意味があったのだ。
…………………

銭湯で子どもが蹴飛ばしても、
腰掛けにされてもビクともしない
ケロリン桶は、驚異的強さから、
別名「永久桶」とも呼ばれている。

風呂桶とケロリン、両者の関係は
イメージとしてはキッチリ結ばれて
いる。

この桶の由来は、当時内外薬品では
「ケロリン」をはじめとした置き薬
向け製品は好調だったが、全国的に
薬局薬店が増え、「ケロリン」を
置いてもらいたいという夢を抱く
ようになり、その夢の実現化に
向かって、全国の薬局薬店を廻り
始める。そんな時、東京オリンピック
の前年(昭和38年)内外薬品に昭和商事
の営業スタッフ(現社長)から
「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」
と持ちかけられたのがキッカケ。

そして衛生上の問題から、銭湯の湯桶が
木から合成樹脂に切り替えられる時期、
「風呂桶を使った広告は多くの人が
目にするはず」ということで話が
まとまり、東京温泉(東京駅八重洲口)
に置いたのが最初。

これが好評で、ケロリンの桶は全国の
銭湯、温泉、ゴルフ場などの浴室へと
普及していった。

以来、述べ200万個も納入。
現在も年4〜5万個のペースで
納入が続けられている。
………………

うわ〜。あのケロリン桶って、こんな
風な歴史があったんだと思ったら
未だに使われているケロリン桶って、
凄いと思ってしまう。
私も見たことある。

かなりのインパクトだもの。

薬屋の娘のくせに私は「ケロリン」
という鎮痛剤に記憶がないのが
残念だが、長い時を経てまで、
その存在を浴場で今も尚、
主張し続けるなんて減って行く
銭湯を思うと何と表現したら
いいのだろう。

銭湯もオシャレになり、「ケロリン」
とデカデカと書いてある桶を置くより
違った桶を置く傾向もある。

そんな中でも、真っ黄色な「永久桶」
に あの文字を見ながら湯浴みする
なんて、昭和を感じるではないか。

時代と共に生活習慣も変わり、
人のライフスタイルも変わる。
でも、きっとそんな中でも
銭湯に行ったら腰に手を当てて
冷たい牛乳を「プハァ〜」
と言いながら飲みたくなる心理は
変わらないのではないかと
思うのだ。

売っているものは増えても、
瓶の牛乳は置いてあるもの。

2014-01-23 18:59:20投稿者 : Nachiko
この記事のURL コメント(6) トラックバック(0) nice!  あしあと
    6件中   1 - 6 件表示 ( 全 1ページ )
    コメント一覧
    久松さんへマキで炊くお風呂昔何かで入った記憶があります。「フーフー」ってマキを吹くのですよね。こう何でも洗練されてオシャレになってくると私は風情のあるものを、懐かしむ気持ちが強くなってきます。久松さんは素敵な思い出を持っていらっしゃるのですね!
    サイト管理者 Nachiko   2014-01-26 00:17:39
    馬鹿道マッシグラさん大きなお風呂というより、温泉に行きたい季節です。身体が芯からぽかぽか暖まったら気持ち良いと思います。
    サイト管理者 Nachiko   2014-01-25 23:56:49
    guest
    ああ、銭湯!懐かしいなあ。京都での学生時代、下宿のアパートには共同風呂はついてたものの、すごい古い作りで、マキで沸かさなくてはならなかったので、みんな電車(京福電車)で2駅ほど離れたとこにある銭湯にいってたなあ。ケロリンの桶はそこにもあったっけ。桶は福岡でもみたけど、本体のケロリンそのものはいまだ見たことがないんですよ。そうそう、あの桶、通販でうってるらしいですよ。知人が2個も買ってました(笑)。
    投稿者 久松   2014-01-25 01:21:56
    guest
    ケロリンの桶、懐かしいですね?
    明日にでも近くのおっきいお風呂に行ってこようかな?
    この季節、体の芯から暖まりたいですね?
    私は間違っても温泉やお風呂で人の背中を押して湯船に落としません(*^^*)




    投稿者 馬鹿道マッシグラ   2014-01-24 22:16:47
    瑞恵さんへお父様との思い出に銭湯があるのですね。その年頃だったからこその思い出ですね。お母様とは大人になっても、ご一緒にお風呂に入れましたでしょ?100まで数えて、よく のぼせませんでした。ビックリしました。
    サイト管理者 Nachiko   2014-01-24 21:24:35
    guest
    個々の家にお風呂があっても やっぱり銭湯や温泉の様な広いお風呂が気持ちが良いと思うのです。
    ただ問題があるとすれば、湯加減を自分好みに出来ない事だけ。
    昔私が4ー5歳の頃、当時住んでいた場所の近くに父親と銭湯に行っていた。妹は母親と女湯で良かった。父親と一緒に入らされるのは男湯!湯船のお湯の熱いのなんのって!父はそんなのはお構いなしに私に湯船で100数えろ!って言う。体中真っ赤っかだった。それ以来私は湯船が苦手になった。冬でも出来ればシャワーで済ませたいと思うのです。
    投稿者 瑞恵   2014-01-24 19:08:09
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