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M1 紫の糸 ~光を~ La Lumière

M2Prisoner

M3  ホ・ン・ネ Real intention

M4 夕映え It was good die in loneliness

M5 幻華 Distractionof Ω 

 M6 体が風になるまで Return Me!

ボーナストラック:μμタンバリン(アレンジ&プログラミング:Team S)


Vo    Nachiko

Dr    :そうる透

Bass   :渡辺建

Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

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La Lumière 

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出先で見て思ったこと

今日は出先で たまたま遭遇した
中年の御夫人を見て頭の中に色々
思い浮かんでしまったので、それを
書こうと思う。

かなり込んでいる場所でカウンター
に人がいて品物を渡してくれる場所を
思い浮かべて欲しい。
人は自分の順番を待っているわけだ。

それが 割り込みとか、喧嘩なら
見たことはあるのだが
その御夫人は違っていた。
出された品物を受け取らないのだ。

私が、その場所に行くより前から
居たらしい雰囲気だった。
待っている人達もシラ〜っと
していた。

最初は何が起きているのかと、
その御夫人の服装をぼんやり
眺めていた。

今日みたく寒い日は、
私はGパンにダウンを着て
毛糸のマフラーをしていた。

相変わらずの私の服装だが、
その御夫人は見るからに、
カシミヤの上質なコートに
靴もバッグも高価で、
手にしている長財布は
高いことで知られている
ブランドの物だった。

ただ印象的だったのは、
その長財布を持つ手の指先の
爪が見た事もない程、
マニュキュアも塗っていない
のは良いとしても、
少しカーブしかかっている
ほど長かったことだった。

全身コートからバックも
靴も全てが黒一色で統一していた。

何を揉めているのかと思えば、
カウンターで渡された物が
高いと言っているのだ。

希望の物が無いなら普通帰る
だろうと思うのだが、
この御夫人は 
「あなた勉強不足ね。
調べてみなさい。
同じような物で値段の安い
物があるはずよ。」
と一歩も引かないのだ。

とうとう、お店の人が
カタログを持って来て広げる。

後ろで見ていて、そんなに差が
あるのかと知らない私は
思いながら見物していると、
それでやっと奥から別の物を
持ってきて、これで会計…と
なると、また
「高いわ。こっちの商品も
似たようなもので安いのがあるはず」
と言い出す始末。

だったら最初から全部、これにしてと
言えばいいのにと思うのは私だけ?

でも、その違いとやらが私には
さっぱりわからなかった。

長い爪で長財布を掴んでは
イライラしている姿ばかりが
印象的で、見るからに
お金持ちそうなのに 
こんなにも「もっと安いものを!」
と連呼しなくても良い身分
なのではないかと
勝手に思ってしまった。

いや、これくらいでないと
お金持ちにはなれないのか?

それにしても後ろで人が並んで
いるのに よく平気だなぁという
方が大きかった。

その長い爪は私の想像力を
膨らませた。

あそこまで長いと往年の意地悪な
物語に出てくる魔女達は
全員長い爪をしている。

爪は人間にとって大きな意味を持つ。
野生の動物にとっては武器だし、
私は映画『ウルヴァリン』の
爪のような武器が頭に浮かぶ。

爪は攻撃的なイメージがある。
20世紀後半からアメリカから美容の
流行で女性向けの装飾目的の
人工爪が世界的に広まった。

これは爪本来の機能の代用ではなく
自然の爪の拡張となる物である。
その方法には自爪の上にフォーム
を形成し、チップを貼付ける
2つの主な段階がある。

この人工爪による装飾や
美容技術は「ネイルアート」
と総称されている。

1998年頃から日本では
定着している。
私達が可愛い爪をした女性を
見るようになって、もう
随分経つのだ。

それにしても、あのさっきの
御夫人といい、物語に出てくる
魔女達といい長い爪を
あんな状態にしておくのだろう?

とても素朴な疑問がわいた。
長い爪をした魔女が染めていても、
真っ黒だったはず。

魔女はネイルアートまで
頭がまわらないのだろうか?

日本では爪にまつわる迷信が
幾つもある。

「夜に爪を切ると良くない」
「親の死に目に会えなくなる」
などは様々な諸説があるが、
暗い・囲炉裏とかが関係している
のでは?という説もある。

爪が呪術に、髪の毛などの対象
となる者の一部として用いられ
たので、またさらに爪の存在は
違ったものとして植え付けられて
いったような気もする。

「遺髪」という物が存在するわけ
だから。

爪は こうして考えてみると
人によっては 清潔感を与えるもの
でもあるだけでなく、そこに
色気を感じる人もいるわけで
時代と共に変わってきている。
それに病気のサインを出す大切
な場所でもある。

なんて、2列にならんでいっこうに
隣りが、その御夫人で流れない列を
横目に自分の番が来て店を出て
来た。

帰り道、車で通ったら
まだ黒い服の御夫人の姿が
ガラス越しに店内に見えた。

ふと思ったのだけれど、
もしあと1センチでも爪を
切ったら、あの御夫人の
イライラは減るのではないか
と思えたのは私だけだろうか?

2014-01-15 18:34:19投稿者 : Nachiko
この記事のURL コメント(4) トラックバック(0) nice!  あしあと
    4件中   1 - 4 件表示 ( 全 1ページ )
    コメント一覧
    久松さん爪とか髪の毛は、調べると かなり色々と面白いことが出てきます。それだけ何かがあるのかな?と思うのです。と同時に爪を飾る今の時代って、どういう意味・流れなのだろうと密かに考えてしまうのです。爪は皮膚の一つだと皮膚科の医師がいつも言っています。それだけに乾燥させないように気をつけています。
    サイト管理者 Nachiko   2014-01-17 19:10:43
    guest
    インドに爪や髪を一生切らない宗派がありましたよね。それを思い出しました。たしかサドゥー(行者)っていってたと。髪にはパワー(魔力)が宿るから、魔女は切らないのでしょうけど、爪にもパワーが宿るのでしょうか。たまに小指の爪だけ少しのばしている人がいるけど、あれは少々気持ち悪いですね。かくゆう私は趣味でギターやウクレレなど弾いていますが、爪のケアにはいつも苦労してます。年齢とともに、もろくなってきたのか、すぐ欠けるんですよ。なんだかまとまりのない爪雑感でした。
    投稿者 久松   2014-01-17 00:21:23
    瑞恵さんへ爪の七不思議です。あれだけ飾れるセットを今や売っている時代なのに、魔女は どんな時代でも爪が長くて汚いのです。『白雪姫』の魔女は、あれだけ美貌にこだわっているクセに爪の手入れはゼロです。そのせいで、性格が悪いのでしょうか?爪の手入れって本当に大変です。キチンとされている方を尊敬してしまいます。
    サイト管理者 Nachiko   2014-01-16 18:33:54
    guest
    今回のブログは 相当面白く読めました!
    面白いのはいつもの事なのですが、やっぱり指先の爪に目が行ってしまうのは私だけでは無いと分かりました。私は幼い頃からピアノを習わされていたので、いつも爪はオカッパのように短い。少しオシャレして伸ばしてみても、自分には似合わないし何かと不便が多いので短く短く切っている。魔女のような爪に憧れた事もあるけれど、無精な私には維持できない物だと痛感しています。
    投稿者 瑞恵   2014-01-16 17:56:38
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