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シンガー&ソングライター、音楽クリエイター、物書き、産業カウンセラー、思想家。

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Warming up


M1 紫の糸 ~光を~ La Lumière

M2Prisoner

M3  ホ・ン・ネ Real intention

M4 夕映え It was good die in loneliness

M5 幻華 Distractionof Ω 

 M6 体が風になるまで Return Me!

ボーナストラック:μμタンバリン(アレンジ&プログラミング:Team S)


Vo    Nachiko

Dr    :そうる透

Bass   :渡辺建

Bass   :和佐田達彦

G      :田川ヒロアキ

G   :竹内亨規

Key    :河野啓三

Key    :河本慎一

Vi    :武藤祐生

和太鼓 :響道宴


Mix :岡野高史

All Music&lyrics:舘岡奈智子

All Produce&arr.:そうる透

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La Lumière 

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光を集めて…

LIVEが終わって とても爽快感がある。
今までの絡まった問題が片付いた証でもある
ので、これでやっと軌道修正できた!
みたいな妙な爽快感だ。

これで やっとスタートできたのだと
思うと時間が経つにつれて嬉しくなる。
始まりは終わりの一歩だと知っているが、
それは何にでも言える。

こうして生まれてきたことさえ
実は すでに死に向かって歩き出した事
なのだから。

死生観を本気で考え出したのは小学生の頃
だった。
大人の矛盾や学校の教育に
子供ながら いつも疑問を持っていた。
どうあがいても多数派が勝ち、少数は
負ける。事の真偽など問われない。

そもそも人間はスケープゴートを作ることが
大好きなのだ。
人が一番結束を固めるための最短最強の
方法は一人の共通の敵を作ることだ。
この方法は社会でも同じ手法が常に使われて
いる。わかりやすいのは政治など一目瞭然
ではないだろうか。

皮肉やの私は大抵 少数派に賛同してしまう事が
多い。親切な友達はコッソリ損するから
意見を変えろと忠告してくれることもあった。

そんな私は噂話を丸呑みにすることも好まない。
何をするにも百聞は一見にしかずなのだ。
確かに噂通りの事もある。
言われていても仕方ないなぁと思う場面に
遭遇したことも何度もある。

しかし よくよく見ていると結構 その原因に
複雑な背景が隠れていたりすることがある。
何故頭ごなしに先入観で物事を見たり
偏見を持って見るのか 理解できないことも
多くある。

そんな私が特にハマったのはアルベール・デュマ
だった。ちょうど小学生から中学生になる頃から
ハマり出した。

とても とっつきやすい作品が多かったせいもある。
胸をときめかせワクワクしながら何度も読み返し
本屋街を歩き回って訳者を換えたり古本を
漁ったりして夢中になった。

デュマからは その後の私の人生観の道しるべに
なる主人公の台詞を得ることができた。
「私は待つことと、希望を持つことが出来る」
物語の最後に出てくる台詞だ。

この“待つこと”というのは非常に難解で
困難で苦しみを伴う。
良い状態で「待つ」なら誰でも出来る。
しかしデュマは最悪の状態で「待つこと」
の話を書いていた。

それだけでも気が遠くなる程大変なのに
さらに“希望を持つことが出来る”などと
大胆な事を言わせて不屈の精神を貫いて
主人公は大海へと出て行くのだ。

この二つの事は私の根底に根付いた。
“待つ事だけは誰にも負けない”
そんな思いで歩いてきた。

よく止まない雨と生放送は無いとか、
終わらないLIVEはないとかいうが
私は その考え方が大好きだ。

そんな私が偶然 入院していた中学生の頃
差し入れてもらった当時あった
MUSIC LIFEという雑誌が2冊あって
看護師さんに誰かに1冊あげて下さいと
頼んだら、同じ年の子がやってきて
本のお礼を言ってきた。

私が普段聴かせてもらえないアルバムを
録音して沢山持っていた。
それがピンクフロイドとEL&Pとの
最初の出会いだった。

日曜の誰も居ない外来の会計の待ち合いで
大きな音で何ともいえない音の世界が響いた。
どれくらい深くのめったか 今考えると
面白いくらいだ。

退院した後はキースの展覧会の絵を必死に
コピーしたり、ピアノの横に立って
もう一台シンセがある気分に浸って弾いて
みたり…まるで幼子のようにキースに憧れた。

そこからプログレと言われる音楽が骨身に
染み付いていくのに時間は かからなかった。
子供なんて親に禁止されればされるほど
隠れて何かやりたくなるものだ。

深夜は布団を頭から被り内緒で買ったラジオに
イアフォンをつけて これというバンドを見つけては
ノートに書き 感想と曲名などを残した。
Zeppに出会ったのは その少し後だった。

本屋で四重人格という本を買い先に
The Whoに出会ってしまったので私は
当時インド哲学にドップリのピートに
ガンガンに惹かれてしまいTOMMYを
観た時はショックが大きくて暫く何も
手につかなかった。

よくあるパターンとしてはビートルズとかと
馴染むのだろうが私には確かにポップだとは
思えても心をROCKされる衝撃はなかった。

はるかにストーンズの方が私は魅力的に思えたし
あの頃は たった一人で布団の中で
ペイジのギターとプラントのヴォーカルを
フルヴォリュームで聴いて 親が居ない時は
母の三面鏡(当時はあった)に
ギターを腰に構えてレスポールを想像しながら、
一人芝居をやっていたのを覚えている。

自分でも病気じゃないかと思うほど
ROCKを知りたくてバンドの相関図を作り
高校の時は自由課題でROCK史と称して、
親に学校の授業で使うと言って堂々と、
書籍関係を買えるだけ買った。

音の資料が必要だと言ってアルバムも何枚も
買わせて古いルーツを探ってバンドの
歴史を追って聴いていった。

よくも思いついたと笑えるが当時は真剣だった。
ヘッドフォンなるものを その時やっと手に入れ、
アルバムも家で聴けるようになった。
それでも決して両親の前では聴かなかった。

私にとって心臓の鼓動とも言えるROCKを
誰にも汚して欲しくなかったからだ。
ピアノは手が小さいのでベートーベンは難しく、
ショパン弾きになっていた。

私にとってドラムの音もギターの音も
全て大切な宝物だった。
私にはROCKが光そのものだったのだ。
ROCKの許容範囲は無限大で心を打つ音楽は
全部ROCKだと信じていた。

身体の中に心臓が動いて血液が巡り、
トク・トク・トクとROCKする音がある限り
目に見える世界でも存在する。

そして肉体が滅びても感動でときめく胸の
鼓動は目に見えない世界でも延々と存在する。
光を集める作業は幾つもある。
その土台が私はROCKだと信じている。
空駆ける風もROCKしている。
水平線の彼方から顔を出す太陽もROCK
している。

満天の星空に優雅に姿をさらす月も
ROCKしている。
私は そんな光を集める作業が好きでたまらない。

2013-11-30 06:55:40投稿者 : Nachiko
この記事のURL コメント(4) トラックバック(0) nice!  あしあと
    4件中   1 - 4 件表示 ( 全 1ページ )
    コメント一覧
    とよさん
    コメントありがとうございます。同じ時間を共有できて良かったです。素の私を観て下さって嬉しいです。また お目にかかれるのを楽しみにしています。
    サイト管理者 Nachiko   2013-12-02 08:15:53
    guest
    nachikoさん、帰還ライブ奇跡の時間をありがとうございました。それぞれのパートが詠っていて感動しました。独特な世界観にひかれるのはちょうど同じ時代を共有したからでしょうか(MUSICLIFEは中学時代の青春バイブルでした)。ライブの余韻に浸りながら過去の曲を聴いていたら、あらびっくり35年間追いかけてきたPRISMではありませんか。和田アキラさんとのDUOなど期待したいです。CDにサインもいただきありがとうございました。ライブを思い出しながら聴き込みます。また近いうちに歌を聴かせてくださいね。

    投稿者 とよ   2013-12-01 18:00:46
    そうですね。病的に聴きまくっていましたね。血液がROCKの音符で赤く染まっているのではないかと採血する度に思いました。
    サイト管理者 Nachiko   2013-12-01 04:43:47
    guest
    そうだね?若い頃に興味を抱いて繰り返し聴いた音楽からは影響を受ける。
    私もクラシックから始め、電話越しにたまたま聞いたのが 甲斐バンド だった。
    裏切りの街角!

    一発で惚れ込んだ。

    ハスキーな声でも失恋、愛を歌う甲斐さんの歌は頭から離れなかった。

    Nachikoさんの世界も好きだ。
    Nachikoならではの音楽の世界!
    誰にも真似られない歌詞やメロディーは心の芯まで響き染み込む。

    Nachikoの世界に浸って宇宙を感じる今日この頃!
    投稿者 瑞恵   2013-12-01 00:03:20
    4件中   1 - 4 件表示 ( 全 1ページ )